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戦後80年へ 二つの手記 一つの願い

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(4)脱出

2024年8月30日
誰も彼もが心の中まで泥んこ/「地獄」の38度線越え

 ソ連統治下の朝鮮北部・満浦(まんぽ)で収容生活を強いられた栗屋房子=当時(23)=らは1946(昭和21)年7月初旬、脱出を決行する。生後8カ月の長男亮(まこと)、姉の立岩幸子=同(28)=ら家族で目指したのは、出征して安否さえ分からない夫・靖=同(28)=の故郷小林だった。(敬称略)


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