災害への備え
防災メモ・非常用品リスト
◇いざという時のために「わが家の防災メモ」を作成しておこう
・避難所や家族の連絡先、離ればなれになった時の集合場所、災害に関する緊急連絡先など災害時に必要な情報をまとめた「わが家の防災メモ」を作っておけばいざという時に役に立ちます。財布の中などに入れておき、家族一人一人が日ごろから携帯しておくとよいでしょう。
◇災害に備えて非常用品を準備しておこう
・災害時の非常用品は、避難をする時に持ってゆくもの(非常用持ち出し品)と、その後の避難生活に必要なもの(非常用備蓄品)に分けて準備します。一般的に、災害直後から公的機関による支援体制が整うまでの間として、最低3日間の避難生活に必要な物資の蓄えが推奨されていますが、最近では7日間程度の備蓄が必要ともいわれています。
・用意するものは人によって異なります。自分たち家族にとって必要なものは何かを考えながら、備えておきたい基本的な非常用持ち出し品、非常用備蓄品をチェックリストで準備しましょう。
・非常用持ち出し品は、とっさに必要な物を持ち出せるよう、リュックサックなどの袋にまとめ、目につきやすいところに置きましょう。重量は男性が約15kg、女性が約10kgが目安といわれます。また、袋の中身は時々点検して、使用期限などを確認しておきましょう。
資料提供:宮崎日日新聞発行の生活情報紙Quntto