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注意報・警報

令和6年12月18日16時19分
 宮崎地方気象台 発表


南部平野部、北部平野部では、19日明け方から19日昼過ぎまで強風に注意してください。



《¶》令和6年8月8日の地震で揺れの大きかった日南市、宮崎市、串間市、都城市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数を通常基準より引き下げた暫定基準で運用しています。

宮崎地区
 (発表)強風注意報

日南・串間地区
 (発表)強風注意報

延岡・日向地区
 (発表)強風注意報

西都・高鍋地区
 (発表)強風注意報

小林・えびの地区
 発表注意報・警報はなし

都城地区
 発表注意報・警報はなし

高千穂地区
 発表注意報・警報はなし

今日・明日の天気

2024/12/18 17:00発表

宮崎県/南部平野部

今日明日

宮崎県/南部山沿い

今日明日

宮崎県/北部平野部

今日明日

宮崎県/北部山沿い

今日明日

地震

 宮崎県沖の日向灘は「地震の巣」と呼ばれ、1662年(寛文2年)に発生した「外所(とんどころ)地震」のように、大きな揺れや津波で甚大な被害をもたらした大地震が過去何度も発生しています。

えびの地震により倒壊した民家=1968(昭和43)年2月26日、えびの市

 宮崎県を襲う地震の震源は日向灘だけでなく内陸直下型もあり得ます。1968(昭和43)年には、えびの町(現えびの市)の真幸地区を震源に内陸直下型の「えびの地震」も発生。全半壊家屋が1,347戸に上りました。

 現在、最も警戒すべき南海トラフ地震では、東日本大震災に匹敵するマグニチュード(M)9級の地震を想定した試算で、宮崎県の大部分で震度7の激しい揺れが起きると想定されます。最も死者が多くなるケースだと、大津波が起きる想定で宮崎県は42,000人の犠牲者が出るとみられています。

◇地震が起きたらどうする?