防災ニュース
都城志布志道 金御岳-末吉 県が21年開通正式表明
2020年11月18日
県は17日、地域高規格道路・都城志布志道路(約44キロ)の都城市・金御岳(かねみだけ)インターチェンジ(IC)-鹿児島県曽於市・末吉IC(5・8キロ)が来年3月28日、同県志布志市の有明東IC-志布志IC(3・6キロ)が同2月27日に開通することを正式に発表した。同道路の供用率は52%から73%となる。
未整備区間は、県内は国が施工する都城IC-横市IC(8・7キロ)、鹿児島県側は同県が整備する志布志IC-志布志港(3・2キロ)。
都城IC-横市ICのうち乙房IC-横市IC(3キロ)は2021年度中に開通し、供用率は80%になる。残る都城IC-乙房IC(5・7キロ)の開通時期は未定。
17日の定例会見で河野知事は「防災や経済、医療などさまざまな面で開通効果が期待できる。早期の全線開通に向け、引き続き全力で取り組む」と話した。
その他の記事
防災救急ヘリ離着陸訓練 県防災庁舎 ヘリポート初使用 2020/12/24
硫黄山噴火 県道1号「安全確保課題」 再開へ県と専門家ら検討 2021/5/5
都城志布志道 金御岳-末吉 県が21年開通正式表明 2020/11/18
県防災士ネットワーク 県内初の「全国功労賞」 2021/5/5
国道220号日南・宮浦 日南防災でくい打ち 南区間、測量に本格着手 2020/11/15
東九州道 宮崎西-清武の一部 4車線化 来月6日着工 2020/11/10
避難の基本行動確認 津波防災の日 県内で一斉訓練 2021/5/5
津波想定迅速に避難 佐土原高、久峰中 初の合同訓練 2020/10/29
「早めに」県民備え 台風14号本県接近 稲刈り前倒し、防災グッズ品薄 2020/10/9