宮崎日日新聞ニュース&スポーツ
過去の大会
第95回大会(2013年)

優勝:延岡学園

準優勝:聖心ウルスラ


第94回大会(2012年)

優勝:宮崎工業

準優勝:聖心ウルスラ


第93回大会(2011年)

優勝:日南学園

準優勝:延岡学園


第92回大会(2010年)

優勝:延岡学園

準優勝:宮崎第一


第91回大会(2009年)

優勝:都城商業

準優勝:宮崎商業


第90回大会(2008年)

優勝:宮崎商業

準優勝:日南学園


「ダッシュ日南学園」

打撃中心に調整

2011年08月05日付
 日南学園の選手たちは4日、大阪府羽曳野市の懐風館高で、大阪入り後初めて本格的な練習を行った。対戦相手と試合日が決まって気持ちが高まる中、生活環境の変化や練習不足でなまっている体の切れを取り戻そうと、選手たちは精力的に動き回った。

 2時間のうちほとんどが打撃練習。フリー打撃でライナー性の打球を打つ感触を確かめ、シート打撃は実戦を意識。走者を塁に置き、進塁打や県予選ではあまり試みなかったセーフティーバントを仕掛けるなどして本番に備えた。

 6番左翼での起用が濃厚な武元久徳は「甲子園で相手エースと対戦しているイメージでバットを振った。速球派だが、バットの芯で捉えれば力では負けない」と闘志を燃やした。

 聖光学院の試合映像もこの日入手。4番草清優真は「狙い球を絞れるよう、球種や球筋をしっかり見たい」と話した。

 投手陣はエース古市賢助が70球、右腕村田陽春が100球を投げ込んだ。村田は「体に切れがない割には球が走っていた。もっと動いておきたい」と、投球練習後も黙々と走り込んでいた。

 選手たちは5日午前9時から、甲子園球場で開会式のリハーサルに臨む。

【写真】シート打撃で汗を流す日南学園の選手たち=大阪府羽曳野市・懐風館高
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