特集「つかめV宮工」
変化球に手応え 長友、シート打撃登板
2012年08月07日付
宮崎工は兵庫県尼崎市の尼崎双星高グラウンドで6日、大阪入り後初の実戦形式の練習を行った。1死二塁の想定で行ったシート打撃にエース長友宥樹が登板。レギュラー陣の打者10人に約30球を投げて、天理(奈良)との初戦へ備えた。
県予選後はノースロー調整で、投球練習を再開したのは大阪入りしてから。約2週間ぶりに打者を相手に投げ、最初は制球に苦しんだ。それでも得意のスライダーで黒木圭一朗や堂免尚貴ら主軸から空振りを奪い、ヒット性の当たりは5本とまずまずの内容。
4番でキャッチャーの伊比井基貴は「思った以上に(変化球が)低めにコントロールされている」と満足そうにうなずき、長友は「まだ感触を確かめている段階。不安はない。変化球は切れていたので、焦らずに調整したい」と手応えを口にした。
その後、チームは尼崎北高に移動し、守備を中心に約1時間練習。岩切隆公監督は「対戦校も決まり、選手たちの動きに気合が入っていた。初戦にピークを持っていけるようにしたい」と話した。
7日は甲子園球場で開会式のリハーサルに臨む。
【写真】シート打撃に登板し、切れのある変化球を投げ込んだ宮崎工のエース長友=兵庫県尼崎市双星高グラウンド
県予選後はノースロー調整で、投球練習を再開したのは大阪入りしてから。約2週間ぶりに打者を相手に投げ、最初は制球に苦しんだ。それでも得意のスライダーで黒木圭一朗や堂免尚貴ら主軸から空振りを奪い、ヒット性の当たりは5本とまずまずの内容。
4番でキャッチャーの伊比井基貴は「思った以上に(変化球が)低めにコントロールされている」と満足そうにうなずき、長友は「まだ感触を確かめている段階。不安はない。変化球は切れていたので、焦らずに調整したい」と手応えを口にした。
その後、チームは尼崎北高に移動し、守備を中心に約1時間練習。岩切隆公監督は「対戦校も決まり、選手たちの動きに気合が入っていた。初戦にピークを持っていけるようにしたい」と話した。
7日は甲子園球場で開会式のリハーサルに臨む。
【写真】シート打撃に登板し、切れのある変化球を投げ込んだ宮崎工のエース長友=兵庫県尼崎市双星高グラウンド
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