▽準々決勝
　富山第一－延岡学園(16時30分、26000人)

富山第一　010000300 00|4
延岡学園　000003010 01|5
(延長十一回)

▽三塁打=濱田
▽二塁打=幸山、藤井2、岩重
▽残塁　=富9延7
▽併殺　=富2(黒田－藤井)岩重=1回(高森－中村)=7回、延0▽暴投　=宮本=8回、横瀬=9回
▽審判(球)宅間、堅田、三宅、野口、尾崎、小林
▽試合時間　2時間29分

　【評】延岡学園は4－4の延長十一回に1死から連打で一、二塁と攻め、薄田の二ゴロが併殺を試みた遊撃手の一塁悪送球を誘い、二走濱田がかえってサヨナラ勝ちした。0－1の六回に、濱田の2点三塁打などで逆転。八回は岩重の二塁打で追い付き、九回1死一、三塁のピンチは、奈須が2者連続で三振を奪う好救援で切り抜けた。富山第一は七回の3点で奪ったリードを守れず、九回無死一、三塁の勝ち越し機を生かせなかった。

【富山第一－延岡学園】9回表、2死一、三塁のピンチを切り抜け、雄たけびを上げベンチに戻る延岡学園・奈須