冷汁定食
おふくろ料理 篁(たかむら)
2008年 5月 23日付宮崎日日新聞掲載
冷汁定食(600円)冷汁、小鉢、香の物。一年中冷や汁が食べられる家庭料理屋。宮崎市中央通りで13年、現在の場所に移って今月15日で11年目になる同店を、江藤由紀子さん(68)が女手一つで切り盛りしている。昔からの常連客も多い。
その常連客の要望で作るようになったのが冷や汁だ。いりこやピーナツ、ゴマが惜しげもなく練り込まれ、さらに焼いて香ばしさを加えたみそで作る冷や汁は、味が濃く、白いご飯がスルスルとすすむ。「みんなにも作ってほしいから」と、希望者には冷や汁の作り方を教えてくれる。
冷や汁以外にカツ丼(700円)もお薦め。はまゆうポークの肉厚のカツと甘いタマネギを卵でとじたカツ丼は、これを目当てに来る観光客や単身赴任のサラリーマンもいるほど。
店内は1階がカウンター6席で2階が座敷。場所は山形屋裏、四季通り入って2つ目の角を右に曲がる。
店 | おふくろ料理 篁(たかむら) |
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住 | 宮崎市橘通東3丁目4—25 |
電 | 0985(29)1949 |
営 | 午前11時半―午後2時半、午後5―9時 |
休 | 第1・3日曜 |
P | なし |
データはすべて新聞掲載時のもので、変更されていることもあります。来店の際には、電話での確認をお勧めします。 |