女性らしいしなやかさと笑顔でチームをまとめ全国トップを目指す!
2016年06月30日掲載
堂込 真紀さん
宮崎県宅地建物取引業協会住宅管理
宮崎県宅地建物取引業協会住宅管理(総括)次長、住宅管理課長
県営住宅、市営住宅合わせて1万2千戸の管理業務に携わり、協力業者27社をとりまとめるリーダーとして、チームを引っ張る堂込真紀さん。膨大な業務に真摯(しんし)に取り組み、全国都道府県別の県営住宅家賃徴収率、平成25年度、26年度、27年度の3年連続全国1位を目指しているそうです。チームをまとめるため、メンバーには「アレは、どうなった?」「こうしたら良いよね」と、いつでも声掛けやアドバイスをするように心掛けています。
業務に関するうれしい報告を受けたときは、大きな声で「良かったね」と一緒に喜び、ねぎらうことも忘れません。「みんなで徴収率100%を目指し、気持ちを高め合っています。先輩に恵まれていたので、これまで教えてもらったことを今度は後輩や部下に伝えていきたいです」。
☆ネガティブな気持ちは、その都度リセット!
「仕事、仕事、仕事の毎日ですよ」と笑顔で語る堂込さん。朝は就業時間よりも1時間早めに出社し、電話が鳴らない静かな時間に仕事と向き合う時間を確保。「忙しい毎日の中で、時々は気持ちが落ち込むこともあるけれど、その時はサッとお酒を飲んで帰って眠る(笑)。翌日の朝起きると、嫌な気持ちも忘れています」。
読書も好きで、推理小説など物語に入り込むことで、仕事とプライベートの気持ちを切り替えているそうです。仕事中に落ち込んだときは、サッと給湯室に行ってふきんを洗い、シンクを磨いてスッキリ!「動け!動け!」と自分に言い聞かせ、小さなモヤモヤはその都度リセットしているそうです。また、「仕事で出会った人たちの背中を『大丈夫』と、押してあげられる存在でいたい」とも。仕事は「社会貢献です」と、輝く笑顔で話してくれました。