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稼ぎ時「出荷できない」 鳥フル影響深刻、続発を懸念

2016年12月24日

 川南町川南の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザにより、クリスマスなどで多くの需要を見込んでいた農家は一転、出荷を止められて苦境に陥った。ブロイラー農家は成長し過ぎによる商品価値の低下を懸念。鶏肉や卵の輸出にも影響が出た。移動・搬出制限区域に入った養鶏場は143戸(562万羽)。例外措置==により出荷を再開できた農家はいるが、ごく一部。産地としての信頼低下を心配し「1例で終わらせたい」との声が上がる。


(全文は24日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】鶏肉などの移動、搬出が制限されている川南町の消毒ポイント。制限解除に向け、懸命な消毒作業が続いている=23日午後、川南町川南

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