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母子支援施設を廃止 宮崎市が来春方針

2016年8月27日

 宮崎市は、ドメスティックバイオレンス(DV)や経済的困窮に苦しむ母子を受け入れてきた「小戸母子生活支援施設」=宮崎市鶴島3丁目=を2017年3月で廃止する方針を固めた。同市は、29日に開会する同市議会9月定例会に条例廃止案を提案する。24日には県児童福祉施設協議会(永田雄三会長)が存続を求める要望書を提出。福祉関係者からは「貧困やDV、虐待が社会的課題になっているのに、施設廃止は時代に逆行している」などと反対の声が上がっている。


(全文は27日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】宮崎市が来年3月の廃止方針を出している小戸母子生活支援施設。福祉関係者からは存続を求める声が上がっている

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