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林業を成長産業に 宮崎市で木青連全国大会

2014年6月14日
 木材産業に携わる若手経営者らでつくる日本木材青壮年団体連合会(木青連)の全国会員宮崎大会は14日、宮崎市の宮崎観光ホテルであった。全国から会員約650人が出席。「Reborn(再生)~未来へつなぐ」をスローガンに、木材価格低迷で停滞する業界の成長産業化へ向けて意見を交わした。宮崎県での全国大会開催は2000年以来、2回目。林野庁の沼田正俊長官が、木材産業の現状と展望について講演した。沼田長官は「国内の森林では、8秒ごとに木造住宅1軒分の資源が蓄積されている。日本では数少ない豊富な天然資源だ」と指摘。中高層建造物でも利用できる集成材開発などにより新たな需要が生まれていることを紹介し、「林業は成長産業になり得る」と断言した。

(詳細は15日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】木材産業の成長産業化へ向けて意見を交わした木青連の全国会員宮崎大会

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