東九州自動車道の北九州-宮崎は２４日、福岡県の椎田南-豊前（７・２キロ）が通行可能となり、全線開通する。未整備の時代は８時間４５分かかっていた北九州市-宮崎市が４時間２０分に短縮。産業や観光への波及が見込まれ、発生が懸念される南海トラフ巨大地震などの災害対応にも多大な役割を果たす。