22日夕方から夜、本県最接近か 台風21号
2017年10月22日
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超大型で非常に強い台風21号は、22日10時には日本の南海上を、時速約40キロで北へ進んでいる。勢力を維持したまま北上を続け、22日夕方から夜のはじめに本県へ最も接近する見込み。
県内は全域が風速15メートル以上の強風域に入り、宮崎空港では午前10時59分に最大瞬間風速22・1メートルを観測した。予想される最大風速は、平野部海上で23メートル(最大瞬間風速35メートル)、平野部陸上は18メートル(同30メートル)、山沿い12メートル(25メートル)。
22日正午から23日正午までの予想雨量は、多い所で1時間当たり20ミリ、24時間当たり60ミリとなっている。
県内の空の便は一部乱れ、欠航が相次いでいる。航空会社によると、22日の運航便は日本航空(JAL)が宮崎と羽田、伊丹、福岡などを結ぶ27便、全日空(ANA)は32便の欠航を決めている。
(全文は23日付朝刊で)