国の重要無形民俗文化財に指定されている「銀鏡神楽」を伝承する西都市銀鏡の銀鏡神社（濵砂則康宮司）で、神事などを行う拝殿の建て替え工事が始まった。同地区出身で元厚労省職員の濵砂英一さん（６６）＝東京都江東区＝が材料となるヒノキや建設費を寄進。本殿とともに１２０年以上前に建設された拝殿の建て替えは初めて。英一さんは「地域が元気になればうれしい」と完成を待ち望んでいる。

(全文は13日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】銀鏡神社本殿の前の拝殿建て替え予定地であった地鎮祭