霧島連山・新燃岳（1421メートル）で1日午後7時23分、2月18日以来11日ぶりとなる爆発的噴火が観測された。火山活動が活発化した1月26日以来、13回目。宮崎地方気象台によると、火口から南西約3キロの鹿児島県霧島市の空振計で、69.6パスカルを観測した。噴煙の量や高さは、雲に覆われているため不明。

　鹿児島地方気象台によると、2月28日午後5時38分からごく小規模な噴火が続き、噴煙は1日午前8時ごろ、火口の縁から約300メートルの高さまで上がったという。