高原町民を無料招待 小林の温泉
2011年2月9日
緊張の日々が続く高原町民を元気づけようと、小林市細野の神の郷温泉(二宮秀昭社長)は8日までの3日間、町民を無料招待した。高鍋町の劇団とんぼ座(10人、梅田和志代表)の協力による芝居や舞踊もあり、町民はくつろいだ時間をすごした。
隣接する高原町からの利用客が多い同温泉では、避難所生活を送る町民が入浴に苦労していると聞き、招待を決めた。同温泉で公演中のとんぼ座にも呼び掛け、芝居と舞踊を組み込んだ。
7日は2時間のステージがあり、人情劇ながらユーモアあふれる掛け合いに招待客は大喜び。公演後は温泉に入り、疲れを癒やしていた。5日まで避難所で過ごした66歳女性は「家の灰掃除で気がめいっていたが、元気が出た」と感謝していた。
同温泉業務部の新保輝一郎部長は「少しでも気分転換になればうれしい。必要があれば今後も招待を検討したい」と話していた。
【写真】神の郷温泉が高原町民を無料招待し行われた劇団とんぼ座の芝居
隣接する高原町からの利用客が多い同温泉では、避難所生活を送る町民が入浴に苦労していると聞き、招待を決めた。同温泉で公演中のとんぼ座にも呼び掛け、芝居と舞踊を組み込んだ。
7日は2時間のステージがあり、人情劇ながらユーモアあふれる掛け合いに招待客は大喜び。公演後は温泉に入り、疲れを癒やしていた。5日まで避難所で過ごした66歳女性は「家の灰掃除で気がめいっていたが、元気が出た」と感謝していた。
同温泉業務部の新保輝一郎部長は「少しでも気分転換になればうれしい。必要があれば今後も招待を検討したい」と話していた。
【写真】神の郷温泉が高原町民を無料招待し行われた劇団とんぼ座の芝居