ロボットの活用が介護現場に広がろうとしている。宮崎県老人保健施設協会(44施設)は2016年度、職員を手助けする4基のロボットを希望する各老健施設に貸し出し効果を検証する。人型ロボットをお年寄りとのレクリエーションで取り入れている施設では、体や脳を活性化するケアに一役買っている。介護現場では人材不足、過重労働が問題化しているが、最先端の技術を活用した負担軽減やイメージチェンジで人材定着を図れるか関心が高まっている。
(全文は21日付朝刊または携帯サイトで)【写真】介護の負荷を軽減する腰装着タイプのロボット(サイバーダイン提供)