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真宗本願寺派が災害マニュアル

2014年5月19日
 ◎…南海トラフ地震などの大規模災害に備えようと、浄土真宗本願寺派は同派系寺院向けに災害対応マニュアル(A4判20ページ)を作成した。県内84の寺にも配布され、防災対策が進められている。

 ◎…宮崎市恒久3丁目の宝泉寺ではマニュアルを基に、受け入れ可能な避難者数をまとめ、本尊など持ち出しリストの作成を始めるなどしている=写真。防災士の資格を持つ門徒と対策を練っている。

 ◎…「受け入れ態勢を整えるとともに、家具の転倒防止など家庭でできる災害対策を広めたい」と同寺の原田浩教副住職(29)。地域住民に防災教育を行う“現代の寺子屋”を目指している。

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