ホーム 県内のニュース

国産バニラ実現目指す 宮崎県亜熱帯作物支場

2015年5月24日
 日南市南郷町の宮崎県総合農業試験場亜熱帯作物支場(無田上重治支場長)は、ラン科のつる性植物・バニラの国産化を目指し、生産方法確立の取り組みに本腰を入れている。同支場によると、国内で本格的なバニラ栽培を行っている施設は他になく、生産農家も数えるほど。栽培技術の確立には研究を積み重ねて解明すべき分野が多いが、無田上支場長は「化粧品など利用の幅は広い。一段ずつ階段を上って国産化への道を開きたい」と見据える。

(全文は24日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】国産化を目指し、県総合農業試験場亜熱帯作物支場で試験栽培されているバニラ。無田上支場長が手にしているのは花で、種子さやとなる=日南市南郷町

このほかの記事

過去の記事(月別)