安全保障関連法成立で決着をみた通常国会は27日、会期末を迎えるが、市民団体の抗議活動は終わりをみていない。「基本的に一人一人が声を上げている」。メンバーは宮崎県内でも幅広い層を巻き込みうねった民意を来夏の参院選に向けて広げたい構えだ。新たな政治の潮流となるのか-。政治と縁遠かった若者世代も主権者意識の芽生えを語り、これからを模索している。
(全文は27日付朝刊または携帯サイトで)【写真】安保関連法成立後、県内で初めて開かれた抗議集会。主催する市民団体は今後も活動を継続するという=25日午後、宮崎市のデパート前