えびの市は11日、えびの高原・硫黄山(1310メートル)の火口周辺への立ち入りを控えるよう呼び掛ける看板を、火口の周囲10カ所に設置した。気象庁が10日に公表した霧島連山の火山活動解説資料で「活動がやや高まっている」と指摘したことを受け、市が宮崎地方気象台や宮崎県と協議し実施。市は「立ち入りを規制する法的拘束力はないが、予防措置として活火山であることを注意喚起できれば」としている。
(全文は12日付朝刊または携帯サイトで)【写真】硫黄山火口付近に注意を呼び掛ける看板を設置するえびの市職員ら=11日午前、えびの市