イタリアで2014年に発見された西都市出身の天正遣欧少年使節、伊東マンショの肖像画の特別公開(県、文化庁など主催)が宮崎市の県立美術館で始まった。記念セレモニーが10日、同美術館であった。
式典では河野知事が「マンショがようやく“里帰り”してくれた。県民として誇らしい」とあいさつ。来賓として訪れたイタリア大使館のコッラード・モルテーニ学術・文化担当官が「(日伊国交樹立)150周年に合わせて展覧会が開かれることが重要。多くの人に感謝したい」と祝辞を述べた。
(全文は11日付朝刊または携帯サイトで)【写真】“里帰り”した伊東マンショの肖像画に見入る来場者=10日午前、宮崎市・県立美術館