環太平洋連携協定(TPP)の承認案と関連法案を審議する衆院特別委員会は26日、高千穂町と札幌市で地方公聴会を開き、発効後の影響や審議の進め方などについて、農林漁業関係者や有識者ら8人から意見を聞いた。同町三田井の「ゆめゆめプラザ・TAC」では河野知事ら4人が意見陳述。「中山間地への配慮が必要」「国民的な議論は尽くされていない」などの慎重論が相次いだ。
(全文は27日付朝刊または携帯サイトで)【写真】意見陳述者から慎重論が相次いだTPPの地方公聴会=26日午後、高千穂町三田井のゆめゆめプラザ・TAC