日南市の崎田恭平市長は23日、市役所の女性職員に宛てた私的メッセージを誤送信し、ネット上で拡散して「不適切な関係を疑うような事実無根のうわさが広がっている」として、市議会に経緯を説明し、混乱を招いたことを陳謝した。同日、市議会の本会議終了後、市議全員が出席した非公開の議員懇談会で説明した。
その後取材に応じた崎田市長によると、昨年末、インフルエンザで療養していた女性職員に、出張先の大分市からスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」で「会いたかったな」「変わってあげたい」などと送信。この際、誤って複数の登録者に一斉に送った。
(全文は25日付朝刊または携帯サイトで)