立証難しく“泣き寝入り”も 違法伐採対策に苦慮 2017年3月8日 県内で相次いでいるスギの「盗伐」「誤伐」などの違法伐採対策に、県など関係機関が頭を悩ませている。山林の境界を知らない所有者が多いことも横行する要因の一つに挙げられる。業者が判明して警察に相談しても、盗伐かどうかの立証が難しく、“泣き寝入り”するケースも。県はパトロール強化に乗り出すが、関係者は「行政の対策だけでは限界もある」と話す。 (全文は8日付朝刊または携帯サイトで)【写真】所有者が知らないうちにスギが伐採されていた宮崎市加江田の山林