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幸島猿“逃亡”の恐れ 砂堆積、もうすぐ陸続き?

2017年3月16日

 野生猿の生息地として知られる串間市市木の幸島と対岸の間に砂が堆積し、島が陸続きになる可能性が高まっている。ここ数年、大きな台風が接近せず、海底がさらわれなかったことなどが要因。猿が島外に出れば、農作物への被害や観光客とのトラブル、野生猿研究への影響などが懸念される。島へ歩いて渡ろうとする人が出る恐れもあり、関係者は「不用意に近づかないで」と注意を呼び掛けている。


(全文は16日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】砂がたまり、陸続きになる恐れが出ている串間市市木の幸島=上空から撮影(読者提供)

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