噴気地点やや拡大 硫黄山、東大地震研が調査 2017年6月5日 東京大地震研究所は4日、噴火警戒レベル「2」(火口周辺規制)が続いている、えびの高原の霧島連山・硫黄山(1310メートル)で小型無人機ドローンを使った現地調査を行った。噴気地点は、これまでの調査と比べ、やや広がっていたことを確認。ただ、同研究所の中田節也教授(火山地質学)は「数十年間隔で繰り返し起きている活動ではないか」としている。 (全文は5日付朝刊または携帯サイトで)【写真】西側方向を撮影した硫黄山の火口周辺=4日午後(東京大地震研究所提供)