マダニ感染症注意 13年以降全国最多43件 2017年7月4日 マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の県内での発生が増えている。今年1月からの発生報告は7件(6月25日時点)で、特に5月下旬以降に集中。国への届け出が始まった2013年以降の累計は43件と全国で最も多く、うち8人が亡くなっている。野外活動が増えるシーズンを迎え、マダニの活動期(春から秋)とも重なるため、県は注意を呼び掛けている。 (全文は4日付朝刊または携帯サイトで)