吉都、日南線廃止へ危機感 JR輸送密度公表 2017年8月18日 JR九州が先月公表した全路線の輸送密度で、県内は吉都、日南線の減少が著しく厳しい状況があらためて浮き彫りとなった。同社は現時点では不採算路線の廃止を否定しているが、今後も利用者減少が続けば存廃の議論も出かねず、沿線関係者は危機感を一層募らせている。さらに、同社は将来的に維持経費の負担を地元に求める可能性も示唆。県内の沿線自治体は財政状況が厳しい中で今後、難しい判断を迫られる場面も出てきそうだ。 (全文は18日付朝刊または携帯サイトで)