火山性地震150回超、噴火恐れも 新燃岳 2017年12月3日 気象庁は2日、霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)で火山性地震が増加していると発表した。速報値で、同日は150回以上を記録。100回を超えたのは、10月11日に約6年ぶりに噴火した後の同月18日(207回)以来。噴火警戒レベル「3」(入山規制)を維持し、福岡管区気象台は「ここ数日は地震も微動もあり、活動はやや高まった状態」として、火口から約2キロの範囲では警戒を呼び掛けている。 (全文は3日付朝刊または携帯サイトで)