2017年度の県内シラスウナギ(ウナギの稚魚)の採捕量が18日現在、解禁後70日で39キロと16年度(305キロ)の約13%にとどまっていることが、県のまとめで分かった。統計を取り始めた1994年以降、最も不漁だった2012年度より低調で、このままいけば過去最低となる見込み。県外や海外でも採捕量が少なく、全国3位の生産量を誇る県内養鰻(ようまん)業やウナギ料理専門店への影響が不安視されている。
(全文は26日付朝刊または携帯サイトで)【写真】不漁が続き過去最低の採捕量となる見込みの県内シラスウナギ漁=宮崎市・大淀川