県と宮崎市が共同で運営する「みやざき動物愛護センター」(宮崎市清武町木原)は1日、開設1年を迎えた。譲渡会などを通じて計482匹(犬138匹、猫344匹=3月20日時点)を新たな飼い主へ引き渡し、野良猫に不妊・去勢手術をして地域で面倒を見る「地域猫」活動を支援するなどして、目標に掲げる殺処分ゼロに向けて一定の成果を上げてきた。ただ、センターへの置き去りや引き取り相談が相次ぐなど新たな課題も生じている。
(全文は2日付朝刊または携帯サイトで)【写真】保護犬を散歩させるみやざき動物愛護センターの委託職員=宮崎市清武町木原