日本相撲協会は25日、大相撲名古屋場所(7月8日初日・ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表し、延岡市出身の琴恵光(本名・柏谷充隆、佐渡ケ嶽部屋)が東前頭14枚目で待望の新入幕を果たした。本県出身力士としては44年ぶり。金城関(高鍋町出身、後の元関脇栃光)の1974(昭和49)年9月秋場所以来の快挙となった。
琴恵光は5月の夏場所、自己最高位に並ぶ東十両2枚目で11勝4敗と大きく勝ち越し。3場所連続で優勝争いに絡む活躍を見せ、名古屋場所での新入幕が有力視されていた。
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