ホーム 県内のニュース

串間市民病院、来年度から分娩中止 常勤医確保できず

2018年8月3日

 串間市内で唯一分娩(ぶんべん)を扱う串間市民病院(黒木和男院長)の産婦人科が、来年度から妊婦の出産、入院の受け入れを中止することが2日、分かった。産婦人科医不足で宮崎大医学部が常勤医師を派遣できなくなり、後任の医師を確保できなかったため。昨年度は串間市、鹿児島県志布志市などから74人の分娩を受け入れており、妊婦や家族への負担が懸念される。


(全文は3日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】来年度から分娩の受け入れを取りやめる串間市民病院=2日午後、串間市

このほかの記事

過去の記事(月別)