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亡き宮司へ鎮魂の舞 西都・銀鏡神楽

2018年12月16日

 遺志を受け継ぐ鎮魂の舞-。10月の台風25号で犠牲となった西都市銀鏡(しろみ)の濵砂則康さん(享年51)が宮司を務めていた同市の銀鏡神社で大祭が開かれ、14日夜から15日にかけて国指定重要無形民俗文化財「銀鏡神楽」が奉納された。濵砂さんと旧知の仲である上米良久通(ひさみち)さん(64)が後を継ぎ、宮司しか舞うことが許されていない「西之宮大明神」を披露。住民たちは地域の伝統芸能を継承していく決意を新たにした。


(全文は16日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】銀鏡神社の主祭神「西之宮大明神」の御神面を着けて舞う上米良さん=14日午後、西都市銀鏡

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