「スズメはシジュウカラのまねをする」「ムクドリの群れにはルールがある」。宮崎市出身で鳥類研究者の三上かつらさん(43)=北海道七飯(ななえ)町=は、野鳥の生態研究や執筆活動に取り組んでいる。昨年は鳥の知られざる生態を解説した、子どもから大人までが楽しく学べる書籍を出版。三上さんは「人間の生活に身近な鳥の生態を学ぶことは古里の理解につながる」と研究の魅力を語っている。
(全文は13日付朝刊または携帯サイトで)【写真】昨年末に帰省した際、著書を手に「地域を学ぶには鳥は最適な教材」と語った三上かつらさん(左)と夫の修さん=宮崎市・宮日会館