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県高校新人駅伝初、伴走者と出場 視覚障害・那須さん

2019年2月9日

 10日に小林市などで開かれる第46回県高校新人駅伝大会(県高体連、県教委主催)に、宮崎市・明星視覚支援学校高等部2年の那須功政(こうせい)さん(17)=日向市=が、大会史上初めて伴走者と共に出場する。伴走を務めるのは宮崎市・佐土原高の保健体育講師で小林高駅伝部出身の河野誉(ほまれ)さん(23)=宮崎市。伴走用ロープを手に呼吸を合わせて走り、たすきをつなぐ。那須さんは「僕が走ることで他の人にも勇気を持ってもらいたい。障害があってもなくても走ることを楽しめると知ってほしい」と意気込んでいる。


(全文は9日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】県高校新人駅伝大会に初挑戦する視覚障害のある那須功政さん(右)と、伴走の河野誉さん=宮崎市・明星視覚支援学校

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