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高岡民家から西郷どん書簡 貴重な「吉兵衛」署名

2019年3月6日

 江戸時代に薩摩藩領だった宮崎市高岡町の民家から、西郷隆盛直筆の書簡が見つかり、鹿児島県の研究団体から真筆と鑑定された。西郷が数年間だけ名乗った「吉兵衛」の名前が記され、専門家は「西郷自身が『吉兵衛』と記した史料は数点しか確認されておらず、非常に貴重」と話している。書簡は23、24日と4月27日から5月6日まで、同町内山の天ケ城麓地区武家住宅で一般公開される。


(全文は6日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】「吉兵衛」の名前が記された書簡を手に取る所有者の谷口さん(左)と宮本さん=5日午前、宮崎市高岡町内山

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