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シラスウナギ漁わずか73キロ 生息減、資源管理が課題

2019年3月21日

 ニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」の今季の県内採捕量が、記録的な不漁だった昨季を26キロ下回る73キロとなり、2季連続で過去最低を更新したことが20日、県のまとめで分かった。絶滅危惧種に指定されるほど生息数が減少していることや、海洋環境の変化が要因とみられる。本県は親魚の生産量全国3位を誇るが、深刻な状況に養鰻(ようまん)業者は「ここまで少ないと死活問題になる」と危機感を募らせる。


(全文は21日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】県内で深刻な不漁が続く中、海外産のシラスウナギを仕入れて養殖する中村養鰻場。成長を早めるためビニールハウスで保温している=20日午後、新富町新田

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