東九州自動車道北九州-宮崎の未開通区間が2014年度末にかけて、順次開通する見込みとなっている。絶好のチャンスと捉える宮崎県内の高速バス運行各社は新しい路線を設けたり、ルート変更を検討したりして新たな利用客獲得に向け販売戦略を練る。一方、鉄道は強力なライバルとなる高速道に対し、ハード・ソフト両面からてこ入れして競争していく構えだ。
(詳細は2日付朝刊または携帯サイトで)【写真】延岡-宮崎の路線開設を決めた宮崎交通の高速バス。東九州自動車道開通に伴い、競争の激化が予想される=1月31日、宮崎市・JR宮崎駅