宮崎県は13日、川南町内の養豚場で豚流行性下痢(PED)に感染した疑いのある子豚が見つかったと発表した。これまでPED感染は都城市など県南部に集中しており、県内有数の養豚地帯・児湯地区での感染疑いは初めて。2月上旬から消毒ポイントを設置し警戒を続けてきた地元関係者はショックを隠せないでいる。また県は宮崎市内では約1カ月ぶりとなる発生が確認されたことも発表した。
(詳細は14日付朝刊または携帯サイトで)【写真】川南町自衛防疫推進協議会が設置した自主消毒ポイントで、関係車両を消毒する作業員=13日午後、高鍋町持田の県立農業大学校駐車場