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失業や非正規なお多く 県内「氷河期世代」支援本格化

2021年12月30日
 バブル経済崩壊の影響を受けた就職氷河期世代に対する国や県の就労支援が県内で本格化している。2020年度から3年間で正規雇用を2400人増やす目標を掲げる中、折り返しとなる今年9月末時点で9割を達成。だが、県内には非正規労働者や求職者、長期失業中の35~44歳が約6700人いるとの推計がある。社会との接点が少なく引きこもりも多いとされ、関係者はさらなる掘り起こしが重要と指摘する。

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【写真】県が就職氷河期世代向けに開いた合同企業説明会=12月5日、宮崎市のJA・AZMホール

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