JR九州は２日、９月いっぱい宮崎県の一部特急列車の客室乗務員を廃止し、車内販売を終了すると発表した。管内で採算割れが続くためで、１１月末までに車内に飲み物の自動販売機を設置する。九州新幹線の全線開通に合わせ、約３年半前に復活したばかり。利用者や関係者からは「車内に持ち込む荷物が増え不便」「おもてなしのレベルが下がる」と懸念の声が上がった。

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