８００台を超える改造車やスポーツカーが集結する展示会「東京オートサロン」が１０日、千葉市の幕張メッセで開幕した。４３回目の開催で、完成車や部品のメーカーなど３００社以上が出展。１０日は主な来場者を自動車業界や報道関係者とし、１１、１２日に一般公開する。

　トヨタ自動車は歴代のレーシングカーを展示し、日産自動車はスポーツカー「スカイラインＧＴ―Ｒ」を電気自動車（ＥＶ）に改造した「Ｒ３２ＥＶ」を初公開。輸入車メーカーも多く参加し、中国のＥＶ最大手、比亜迪（ＢＹＤ）は日本で販売中の３車種の魅力をアピールする。

　ホンダは２３日に発売する「シビックタイプＲ」の追加モデルを披露した。