2025年01月16日21時31分
落語界の未来を担う若手たちが腕を競う2024年度「公推協杯 全国若手落語家選手権」(共同通信社主催)の第3回予選が16日、東京都渋谷区で開かれ、観客と審査員の投票の結果、第1位は古典「つる」を披露した笑福亭茶光さんに決まった。
同選手権は、入門15年以下で、真打ちと前座の間の「二つ目」クラスの落語家が参加できる。予選1回につき5人が出場。計4回の予選を開き、各回の1位4人が2月の本選で大賞を争う。
今回の参加者は他に三遊亭ふう丈さん、三遊亭兼太郎さん、柳亭信楽さん、春風亭朝枝さん。
【写真】 2024年度「公推協杯 全国若手落語家選手権」の第3回予選で第1位の笑福亭茶光さん=16日夜、東京都渋谷区