2025年01月18日08時24分
【ロサンゼルス共同】プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(23)が17日(日本時間18日)、米大リーグで大谷翔平(30)が所属するドジャースへの入団を自身のインスタグラムで発表した。海外フリーエージェント権を持たないため、ポスティングシステムでの移籍を目指していた。
佐々木はインスタグラムにドジャースの帽子の写真を投稿し「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります」とつづった。
現行の大リーグの労使協定では25歳未満のドラフト対象外の外国人選手はメジャー契約を結べないため、マイナー契約でのスタートとなる。複数の米メディアによると、契約金は650万ドル(約10億1400万円)で、ロッテへの譲渡金はその25%の約2億5400万円となる見込み。
プロ5年目を終えた最速165キロを誇る剛腕を巡っては、ロッテが昨年11月にポスティングでの移籍容認を発表。12月10日から45日間の交渉期間が始まり、20球団が獲得を希望して資料を送付した。
【写真】 ロッテの佐々木朗希投手がドジャースと契約を結ぶと発表した自身のインスタグラム