2025年01月15日19時30分
兵庫県警は15日、自宅の作業場で殺傷能力がある銃を所持したとして、銃刀法違反(所持)の疑いで神戸市中央区、氷販売会社役員矢内秀和容疑者(54)を逮捕した。県警によると、容疑を認め「自作した」と話しており、武器等製造法違反容疑でも調べる。
県警によると、昨年8月に情報提供があり、同9月に自宅や作業場を家宅捜索。作業場に保管されていたエアガンの他、自作したという「ペンシル型拳銃」や「対戦車砲」など計91丁を押収した。鑑定した結果、うち17丁で違法性が認められた。
逮捕容疑は昨年9月12日、作業場で殺傷能力のあるペンシル型拳銃を所持した疑い。
【写真】 押収された、容疑者が自作したという銃など=15日午後、神戸市中央区