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北日本中心に暴風雪の恐れ 気象庁が警戒呼びかけ 

2025年03月17日08時05分
 発達する低気圧の影響で、北日本の太平洋側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹くとして、気象庁は17日、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、高波などに警戒するよう呼びかけた。九州北部でも暴風への警戒が必要としている。

 気象庁によると、日本の東にある低気圧が17日夜にかけて急速に発達しながら千島近海へ進み、日本付近は西高東低の気圧配置となる。また、北日本の上空約5500mに氷点下33度以下の強い寒気が流れ込む。

 17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は北海道25m(35m)、東北20m(30m)、九州北部20m(30m)。波の高さは北海道6m、東北6mでうねりを伴う。
【写真】 気象庁=東京都港区