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次期米政権下でも同盟不変 木原前防衛相、強固と主張 

2025年01月09日09時10分
 【ワシントン共同】木原稔前防衛相は8日、同盟・友好国との関係を重視しないトランプ次期米大統領が20日に就任した後も「日米同盟の強固な関係は全く変わることがない」との見方を示した。日米両国が長期間、安全保障分野で連携の取り組みを積み上げてきたとし、その方向性は今後も続くと主張した。米シンクタンク主催のオンラインイベントで述べた。

 木原氏は、トランプ氏が第1次政権で自由で開かれたインド太平洋構想を支持し、日本政府も防衛予算増額を決定したと説明。昨年10月の石破茂首相の就任にも触れ「新たなリーダーの下で今後の日米同盟に不安の声もあるかもしれない」が、心配は無用だとの考えを示した。
【写真】 木原稔前防衛相